1930年(昭和5年)生まれの人の長寿祝い早見表

長寿祝い早見表

1930年(昭和5年)生まれの人が還暦(かんれき)、古希(こき)、喜寿(きじゅ)、傘寿(さんじゅ)、米寿(べいじゅ)、卒寿(そつじゅ)、白寿(はくじゅ)、百寿(ひゃくじゅ)のそれぞれを迎える時の年と、その時の年齢を確認することが出来ます。

満年齢は、誕生日がまだ来ていない場合は1引いて下さい。

1930年(昭和5年)生まれの長寿祝い

西暦和暦満年齢数え年長寿祝い
1990年平成2年60歳61歳還暦(かんれき)
1999年平成11年69歳70歳古希(こき)
2006年平成18年76歳77歳喜寿(きじゅ)
2009年平成21年79歳80歳傘寿(さんじゅ)
2017年平成29年87歳88歳米寿(べいじゅ)
2019年平成31年(~4/30)
令和元年(5/1~)
89歳90歳卒寿(そつじゅ)
2028年令和10年98歳99歳白寿(はくじゅ)
2029年令和11年99歳100歳百寿(ひゃくじゅ)

長寿祝いについて

還暦(かんれき)

還暦(かんれき)は、満年齢で60歳を迎えたときに祝うお祝いです。

60というのは干支の「十二支(じゅうにし)」と「十干(じっかん)」の組み合わせから来ています。

「十二支」はよく使われる「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類で、「十干」は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類です。

これらを組み合わせて甲寅(きのえとら)といったように60種類の暦を表します。

なので、生まれた年の干支が一巡して元の干支に還るのが満60歳を迎える還暦になります。

生まれた時を1歳と数える数え年では61歳になります。

還暦の色は一周して赤ちゃんに還る、厄除けの意味から「赤色」のものが送られます。

古希(こき)

古希(こき)は、数え年で70歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では69歳になります。

中国の唐の詩人、杜甫の曲江という詩から由来しています。

その詩の中の「人生七十古来稀なり(じんせいしちじゅう こらいまれなり)」という「70歳まで長生きする者は、昔からとても稀である」という文から来ています。

古希の色は高貴な色を表す「紫色」が送られます。

喜寿(きじゅ)

喜寿(きじゅ)は、数え年で77歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では76歳になります。

「喜」の草書体(「㐂」に似た字)が「七十七」に見えることに由来しています。

喜寿の色も古希と同じく「紫色」が送られます。

傘寿(さんじゅ)

傘寿(さんじゅ)は、数え年で80歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では81歳になります。

「傘」の略字が「仐」と書かれるため、この文字が八と十での80と読めることに由来しています。

傘寿では、「黄色」や「金茶色」が送られます。

米寿(べいじゅ)

米寿(べいじゅ)は、数え年で88歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では87歳になります。

「米」の漢字の字を分解すると「八十八」になることに由来しています。

日本では八は末広がりで縁起の良い数字とされてきており、その八が二つ重なる88歳でお祝いします。

米寿も傘寿と同じく「黄色」や「金茶色」が送られます。

米から稲穂をイメージした色でもあります。

卒寿(そつじゅ)

卒寿(そつじゅ)は、数え年で90歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では89歳になります。

「卒」の略字の「卆」が九と十に見えることに由来しています。

卒寿では、「紫色」や「白色」が送られます。

白寿(はくじゅ)

白寿(はくじゅ)は、数え年で99歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では98歳になります。

「百」の漢字の文字から「一」を取ると「白」の字になるため、100-1で99になることに由来しています。

白寿の色はその名前から「白色」が送られます。

百寿(ひゃくじゅ)

百寿(ひゃくじゅ)は、数え年で100歳を迎えたときに祝うお祝いです。満年齢では99歳になります。

100歳ということから百寿です。100年は1世紀ということから紀寿(きじゅ)とも言われます。

百寿の色は「白色」や、「ももじゅ」とも言われるため「ピンク色」がよく送られます。

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